別荘向けのローンってあるの?特徴を教えて!
住宅を新しく購入するときには住宅ローンを申込みますよね。なかなか自己資金だけで住宅を購入するなんて人はいないでしょうから、誰もが利用する可能性があるのが住宅ローンです。住宅ローンの申込条件としては、居住すること、という条件があるというのをご存知でしょうか。
住宅ローンはそこで生活することを条件としてお金を貸してくれるものです。つまり、普段住む予定がない、たまにしか利用しない、そういった場合は住宅ローンの対象外となって申し込みをしても審査に通らない場合があります。でも別荘などは普段住むところではないですから住宅ローンが申し込めないと困りますよね。別荘は自己資金だけで購入、なんていうことは簡単にはできないものです。
そういう人のために別荘向けのローンとしてセカンドハウスローンというものがあります。セカンドハウスローンは普段居住しなくても申し込みが出来るローンで、35年という長期払いでも対応しているものもあります。ただ、セカンドハウスローンは住宅ローンより申し込み条件が厳しいものが多いようです。
まず、年収としては500万円以上は必要という条件があります。セカンドハウスを持つことを考えている人が現在住宅ローンの返済をしているというケースが少なくないため、年収はできるだけ多い方が審査には通りやすいようです。また、同じような理由で金利も高めになっていますから、セカンドハウス購入を検討するときには本当に返済できるかどうか、購入できるかどうかをじっくり検討する必要があります。
セカンドハウスローンでも団信に加入することを条件としているものが多いですから、健康条件も見られます。団信に加入できなければ利用できない、ということになりますから、健康状態には注意しておきましょう。