転職はなるべく避けよう!キャッシングの審査時に不利になるかも!
一昔前までは、勤め始めたところでずっと勤め続けることが当たり前の時代でした。新しい時代の流れもあって、最近では転職することに対する抵抗が随分、無くなってきました。一口に「転職」といってもいろいろなケースがあります。自分のやりたい仕事を求めて転職する人やステップアップのための転職、ヘッドハンティングによる転職もあります。したがって、転職したから、収入が不安定とは限らないのです。
一般には、転職はローンを組んだりする際には不利と思われています。それは、転職がうまくいくかどうかが見通せないことから金融機関が慎重になるためです。転職がうまくいかなくて挫折したり、収入が減少するケースも中にはあるからです。そういうことから、住宅ローンなどのローンを組む場合、この転職の時期との関連について気をつけなければならないことがいくつかあります。
もっとも良くないケースは、転職前に住宅ローンを組んでしまうケースです。転職後の経済的安定や、転職してみてから実際のいろいろな問題にぶつかって勤め続けられなくなったりすることが無いとは言えないからです。中には、ステップアップのための転職で社会的信用度が高く、安定した収入があれば、ローン審査も大丈夫な場合もあります。この場合には、3か月分の給料明細が必要となります。転職後のことは転職してみなければ、わからないことも多いので、転職後1年くらいはローンを組まない方が賢明です。ローン分を貯蓄に回して将来的に見通しが立った時点で改めて考えてもいいのではないでしょうか?