同時申し込みは危険!?貸付を申し込むときには気をつけて!
どうしてもお金が足りなくて貸付をお願いしたい、という状況になった時、もちろん貸付をお願いするときには申し込みを行う必要がありますよね。でもこの申し込み、ちょっと気をつけないと知らないうちにブラックリストに載っちゃうことがあるって知ってますか?
ブラックリストって、貸付の申し込みが出来なくなる危険者・要注意人物リストっていうイメージがありますが、実際ブラックリストというリストは存在しません。貸付やクレジットカードを申し込んだときに、全員の情報が信用情報として登録されているのですが、その信用情報への登録の中で、延滞や自己破産などの問題があったときにはその情報が事故情報という形で登録されます。この事故情報が登録されると、新たなクレジットカード申し込みや貸付の申し込みのときに「あ、この人は事故情報が載っているから信用できないかもしれない」と思われてしまうので、審査に通りにくくなってしまうのです。
この信用情報の事故情報、実は貸付の申し込みだけで載ってしまうこともあるので、知らなければ気づかないうちに自分で信用情報に傷をつけてしまっているかもしれません。延滞や自己破産などは注意していれば避けられることかもしれませんが、申し込みだけで事故情報が登録されてしまうなんて知らなければ避けられませんからね。
申し込みで事故情報が登録されるのは、一度に複数の貸付に申し込みをした場合です。一度に3社以上を同時申し込みした場合、この人はよっぽどお金に困っている人だ、と判断されてしまうためですね。実際はそういうことはなくても、やはり貸付を複数申込むということで信用に欠けるという判断をされるのも分からない話ではありません。気づかないうちに事故情報が登録されないよう、貸付を申し込む際には同時申し込みしないよう気をつけるようにしましょう。