貸付金をお願いするときの担保とはどういうもの?

貸付金っていうのは利息をもらってお金を貸すということなんですが、貸付金をお願いするときには担保が必要な場合があります。貸す側もタダで貸すなんて気前のいいことばかり言ってられませんからね。確かに、もし返済できなかったら…というときのことを考えて担保をとるということもあるでしょう。でもこの担保、実際どのようなものがあるかって知っていますか?

担保とは簡単に言えば返済できなかったときにはお金の代わりに土地や建物をお金を貸してくれたところに渡すということですね。お金ではなく、担保を回収することで売却等で換金して返済扱いにするんです。

では、どのようなものが担保として認められるのでしょうか。預金・有価証券・土地や建物の不動産・ゴルフ会員権などが代表的なもので、自動車や貴金属も担保としてい認められる場合がありますね。借りた金額の分だけ価値があるものということですから、まずは土地や建物といった不動産を担保として抑えることが多いようです。

担保があれば万が一返済できなくなっても大丈夫、なんて軽く考えてしまうかもしれませんが、担保としているのはあなたにとって大切な財産であるものばかりです。それらを全て失うというのは好ましいものではありませんから、担保があるからと安心せずに、しっかりと返済していくようにしましょう。

担保を取られてしまわないように、貸付金をお願いするときには計画的な借り入れと返済を行うようにしたいものですね。

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